完璧主義で適応障害になるパターン

◆完璧主義で適応障害になるパターン◆

適応障害克服専門カウンセラーの大島まさあきです。

本格的に寒くなってきましたね。
そろそろ去年購入した。
1人用コタツの出番です。

適応障害になるパターンに、
挫折や失敗への耐性が弱い為に
適応障害になるパターンがあります。

このタイプは、完璧主義な
思考を持っている方です。

物事は、良いか悪いかの
2通りで判断してしまいます。

例えば人間関係において
些細なトラブルがあった場合でも
完全に人間関係が壊れて
しまったかのように捉えてしまいます。

仕事においてミスを犯してしまった
場合にも、仕事全体を
台無しにしてしまったかのように
落ち込んでしまいます。

このようにちょっとしたことにも
敏感にストレスを感じるので
適応障害になりやすいのです。

このような考え方を
二分法的思考といいます。

子どもの頃に、教育熱心な
両親に育てられた場合に
この完璧主義的な思考を
持つ方が少なくありません。

テストで90点取ったのに
親からなぜ後、
10点取れなかったのか？
と責められて育った方の中には
大人になっても自分に対して、
完璧を求めてしまう方がいます。

予防策は自分を責めるような
考えが浮かんだとき
自分が二分法的思考に
囚われていないかどうかを
問いかけてみることです。

ただ完璧主義者の方は
医療や法務、建築関係のように
失敗が許されない
研究者及び職人タイプの
お仕事では必要不可欠な人材です。

必要に応じて完璧主義を貫いて
頂ければと思います。

自分をつい責めてしまいそうなとき、
二分法的思考に囚われていないか
意識してみてください。

こころがもやもやする方は、ここで気持ちを吐き出してみませんか？

不安を抱えている方は
是非、私にご相談下さい。

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