悩む前よりあなたの心が強くなる 適応障害、うつ病、休職、退職、仕事の悩み専門カウンセリング

適応障害克服専門カウンセラーの大島まさあきです。

秋の花粉症がどうやら始まったようです。
私は秋のある雑草の花粉にも反応してしまいます。
今週に入ってから鼻水が止まりません。

本日は誰しもに当てはまる
心の癖に関するお話です。

職場や学校で仲の良い同僚や友達に
朝、挨拶したのに無視された。

この場合、混乱が生まれます。

挨拶をしたのに
仲の良い人から
返ってくるハズの挨拶が
返ってこない。

このように、
自分の中で矛盾する
認知を同時に抱えてしまった場合
その矛盾を解消するために
自分の態度や認知を
変更しようとします。

自分に納得のいく
理屈や解釈を当てはめて
その矛盾した状況を
解消しようとします。

これは誰しもに
当てはまる心の癖です。

心理学では
認知的不協和理論と呼びます。

例えば、先ほどの例では、
自分が相手に嫌われたから
挨拶が返ってこなかったのだ。
と解釈することで
矛盾した状況を解消しようとします。

働くことにおいても
この認知的不協和理論は
当てはまります。

低賃金で重労働のアルバイトと
高賃金で重労働のアルバイトとでは
その仕事の認知に違いが生じます。

低賃金なのに、重労働というのは
矛盾が生じた状況です。

この矛盾を自分なりに解消しようと
この仕事は自分が大好きな仕事なのだと
認識することにより、低賃金で
重労働という矛盾を解消しようとします。

一方、高賃金で重労働には
矛盾が生じません。
対価が支払われているからです。

その為、高賃金の場合、
そのアルバイトに、
面白味を感じる人の割合は
極端に少なくなります。

これは実験でも証明されています。

人には誰しも
このように都合よく物事を
解釈してしまう癖があることを
覚えておいてくださいね。

ちなみに結婚生活において
この認知的不協和が
生じている可能性を
考えることはお互い許されません(笑)

1人で悩みを抱えている方は
ここでもやもやした気持ちを
吐き出してみませんか?

こころのもやもやを吐き出してみませんか?

◆休職中の過ごし方マニュアル◆

適応障害・社会不安障害克服専門カウンセラーの大島まさあき

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