適応障害克服専門カウンセラーの大島まさあきです。
今朝、神奈川県で縦揺れの
地震がありました。
阪神大震災も経験しているので
縦揺れの地震はドキッとします。
晴れ男、雨女の心理についてのお話です。
皆さんは自分のことを晴れ男（晴れ女）
もしくは
雨男（雨女）のどちらだと思いますか？
B型の人は、
ワガママだと思いますか？
関西人はおしゃべりだと思いますか？
これらはある見方によれば
正解になります。
人は自分の信じていることに
事実が一致した場合にのみ
注目する癖があります。
例えば、
雨女の場合、
自分が外出して
雨になった日だけを
印象的に覚えています。
ちょっとした外出でも
100%雨が降るなら
間違いなく雨女ですが
そうではありません。
外出して晴れた日は
全く気にしていないだけです。
B型の人はワガママだという
レッテルも、
単にワガママな人が
B型だったときを
印象的に覚えているだけです。
統計的には
A型が日本人で
一番多い血液型です。
つまりワガママな人の数は
A型が一番多いハズです。
当然、関西人でも寡黙で
大人しい人も沢山います。
人は自分の信念に一致する
事実のみ重要視する心の癖があります。
自己評価についても
当てはまります。
自分は運が悪いという
信念を持っている人は、
自分が不運なときにだけフォーカスして
その信念をさらに深めようとします。
自分は仕事が出来ないという
信念を持っている人は
仕事で失敗したときだけフォーカスして
ますますその信念を揺るぎないものに
しようとします。
阪神ファンに悪い人は
誰1人いないとの思いや、
つぶあんよりこしあんが好きな人は
真のあんこ好きとは言えないとの思いも
単なる私の錯覚にすぎません。
多くの人が
自分なりの価値観や信念を元に
現実を都合よく解釈しようとしています。
これは誰しもが持っている
心の癖になります。
カウンセラーとして
大切なことは、
自分の囚われを
できるだけ排除して
相談者さんのお話を
聴くことである
と教えて貰いました。
私は未だ、その囚われからの
脱出は達成できておりません。
個人的な囚われだけでなく
日本人としての囚われ、
男としての囚われ、
まだ気付いてすらいない
囚われにも囚われているからです。
ただ自分には囚われがあり
偏ったものの見方で
現実を解釈する癖があると
自覚できるようになってから
以前より多角的に物事をみようと
する意識が芽生えてきました。
私の囚われからの脱出は
カウンセラーとして
永遠のテーマです。
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適応障害・社会不安障害克服専門カウンセラーの大島まさあき
