適応障害克服専門カウンセラーの大島まさあきです。

桜島が噴火しました。
今年の日本は本当に色んなことが
起りますね。

本日は自信についてのお話です。

皆さんに質問です。

世間一般に比べて
誠実に振る舞っている方でしょうか？

質問は平均以上なのに
「はい」の回答は半数以上になります。

多くの方が自己評価において
自分は平均以上だと考える癖があります。

この傾向は
能力が低い人ほど
自己評価が高くなります。

例えば仕事において
自分の仕事の能力の低さを
自分で認めてしまうと
自我崩壊を起こしかねません。

そこで自己評価を高くすることで
自尊心を守ろうとします。

万年最下位だった頃から
タイガーズファンだった
私には、この心理状態が
ハッキリ理解できます。

自己評価を無理に高くすると
今度は、周りの評価と
大きなギャップが生まれて
しまいます。

ギャップが大きくなりすぎると
周りから1歩距離を置かれる
存在になってしまいます。

これは仕事だけでなく
受験、恋愛にも当てはまります。

一方、自己評価が低い人は
自分の能力をむしろ
平均以下だと見なします。

自信がない分、
謙虚に自分の能力を見つめて
足りない部分にフォーカスして
なんとか補おうとします。

これは仕事が出来る成功者に
多いパターンです。

明石家さんまさんでさえ
今でもお笑いに対して
自信が持てないと言います。

受験、恋愛においても
もちろん当てはまります。

受験、仕事、恋愛等で
自信を無くした方は
むしろ優秀な方達です。

自分評価を高くして
自己防衛に走ることなく
誠実に、ありのままの自分を
受け止めようとしています。

あえて苦しむことを選んだのは
謙虚で誠実な証です。

だからこそ、乗り越える強さも
既に持っている人達です。

過剰な自信や極端な自信喪失は
大きな問題になりそうですが、
適度な自信や自信喪失は
人生の大きな味方になりそうです。

ちょっとくらい自信がなくても
物事は上手くいくようです。

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適応障害・社会不安障害克服専門カウンセラーの大島まさあき