執着心を手放す方法

適応障害克服専門カウンセラーの大島まさあきです。

本日はお仕事お休みでした。
午前中、新作ゼルダで遊びました。
いくつになってもゼルダは面白いです。

本日は執着心を
手放す方法についてのお話です。

過去の後悔するような
出来事について
くよくよ悩んだり、
別れた恋人のことを
ずっと忘れられなかったり、
お金やモノに
執着することもあります。

自慢ではありませんが
少し前の私は
執着心が強かったです。

執着心が強い人は
悩みが多くなってしまいます。

例えば私の場合
過ぎ去った過去について
悩んでしまいます。

あのような言葉や態度を
取るべきではなかったとか
あのような選択をすべきでは
なかったとなど、
くよくよ悩む癖がありました。

私の執着心が
ふと顏を出しそうになったとき
私はいつも以下の状況を
思い浮かべるようにしています。

それは駅のホームで
電車を待っているシーンです。

そこに電車が大幅に遅延するとの
アナウンスが流れてきました。

大事な会議に遅刻することが
確定的となりました。

そんなとき、
時計を眺めながら
ホームをうろうろして、
ずっとイライラしながら
電車を待ち続けるか？

それとも
電車が遅延することを受け入れて
のんびりコーヒーでも飲みながら
本でも読むか？

今の自分はどっちだろう？

と問いかけるようにしています。

自分が明らかに
イライラしながら電車を待ってる
タイプだと気付いたら
後者であるように意識を変えます。

コツは、電車の遅延のように
自分ではどうしようもないことは
受け入れる他、選択の余地はないのだと
自分に言い聞かせることです。

自分ではどうしようも
ないこととは
「過去と他人」です。

このふたつで悩んでいることに
気がついたときは
例え自分が受け入れられなくても
受け入れる他、
選択肢はないのだと
何度も何度も自分に
言い聞かせています。

自分が悩んでいることは

・犬が「にゃー」と吠えない
・太陽が西から昇らない
・人間は必ず死ぬ

これらのように
どうしようもないことで
悩んでいるのと同じだ
と言い聞かせています。

すると徐々にではありますが
執着心の塊だった私も
昔より執着心が無くなってきました。

執着心を手放す方法を
端的に言えば、
「自分ではどうしようもないことは
受け入れるしかない」
という諦めの気持ちです。

自分が今悩んでいることは
自分で制御可能か不可かを
まず考えます。