適応障害克服専門カウンセラーの大島まさあきです。

新百合ヶ丘の駅に
大きなクリスマスツリーが飾っていました。
街はすっかりクリスマス一色です。
もう年末なんですね。

本日は過去の後悔した選択についての
お話です。

皆さんの中にも
ひとつやふたつ、
ああしておけばよかった
こんなことはすべきではなかったと
過去に後悔していることがあると思います。

もしあのとき別の選択をしていたら・・・。

そんな想像をするとき
多くの方が成功しているイメージを
持つと思います。

今と違う選択をしていたら
きっと上手くいっていたに違いない。

そうやって後悔の念を
さらに増幅させてしまいます。

冷静に考えてみてください。

もし今と違う選択をしていたら
本当に上手くいく根拠は
あったのでしょうか？

もし当時、
今の結果がわからない状態で
選択を迫られた場合、
本当に別の選択をしていた
可能性はあったのでしょうか？

恐らく当時は
自分の最大限の知識、経験、助言を
総動員してベストな
選択を行っていたハズです。

いつでも我々は
その時のベストを尽くしています。

後悔の原因の殆どが
後知恵バイアスによるものです。

結果を知った後になると
なぜが結果を知らなかった当時にも
別の選択が出来たハズだと
勘違いしてしまいます。

さらに質の悪いことに
別の選択をしていれば
きっと成功していたハズだと
都合よく解釈してしまう癖が
我々にはあります。

我々の殆どの過去の後悔は
勘違いによるものです。

過去も今も未来も
いつも我々は自分のベストを
つくして選択し続けています。

その事実を受け入れてみると
過去の後悔している自分の選択も
許せるようになってきます。

今の心境を勇気を出して
吐き出してみませんか？

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適応障害・社会不安障害克服専門カウンセラーの大島まさあき