多くのカウンセリングは非指示型と呼ばれるものが主流です。
これは個人としての主体性を持つ文化で育った欧米人に適したカウンセリング方式です。
非指示型カウンセリングとは基本的に聴くことに焦点を当てカウンセリングが行われます。
その為個人としての主体性を取り戻すことを目的としたカウンセリングとなります。
私はこの非指示型カウンセリングは日本人にはマッチしていないと考えます。
日本人は和を重んじる固有の文化があり、個人より全体を尊重する傾向にあります。
欧米のように個人の主体性を尊重する文化ではありません。
その為、聴くことに焦点を当て個人の気付きを待つカウンセリングでは
相談者様の問題を解決するために多くの時間と費用を必要とします。
また個人を犠牲にして我慢を美徳とする日本人は
カウンセリングを受けることに抵抗を持つ方が多いです。
その為、カウンセリングを受けに来られる方々は
精神的に相当追い詰められてやっとの思いで相談される傾向にあります。
こうなると、非指示型カウンセリングは全く有効ではありません。
私のカウンセリングは、相談者様の気持ちを理解する為に
十分な傾聴を行った後、問題解決をゴールとした
未来志向にフォーカスした指示型カウンセリングを行います。
未来志向にフォーカスした指示型カウンセリングとは、
相談者様の問題を過去に遡って原因を探るのではなく
未来にある問題の解決にフォーカスしたものです。
相談者様には問題を自ら解決する能力が
備わっています。
その能力を最大限に引き出すことに
焦点をあてたカウンセリングになります。
私のカウンセリングでは相談者様の
心と行動の変化を導く為の指示を行います。
悩みは自らの心と行動の変化が伴わない限り決して解決しません。
自分の心の中にある答えを導き出したとき、心の底から納得感が湧き
行動の変化を受け入れることが出来るのです。
自ら行動を変化させて問題解決する経験を積むことで、
自信を構築することができるようになります。
私のカウンセリングを受けることで
今後は相談者様が自立して
問題解決する力を
しっかりと持てるようになります。