私が適応障害になったときのお話

◆私が適応障害になったときのお話◆

適応障害克服専門カウンセラーの大島まさあきです。

昨日、ついに真冬のような気温になりました。
関東はもうすっかり冬です。
ビールを飲むと体の芯から冷えます（笑）

本日は私が適応障害になったときのお話です。

現在休職中でお悩みの方に少しでも
お役に立てればと思います。

2011年に私は適応障害と診断されました。

当時、IT企業で働いていました。
仕事はとても忙しかったです。

毎日、心がどんよりとした気分でした。
自分の人生なのに、自分ではないような
誰かの人生を傍観しているような
そんな感覚に囚われていました。

当時私は休みの日は
3歳になる息子と風呂に入っていました。

夕食のとき、息子がぽつりとこう言いました。

「お母さん、お父さんが死にたいって」

私は慌て息子に言いました。

「そんなこと言ったことないだろ？」

息子はこう言いました。

「お風呂場でいつも言ってるじゃん、嘘付いたらダメだよ」

その時、自分が無意識に風呂場で独り言で
「死にたい」と言っていたことを認識したのです。

妻は何も言ってきませんでした。

その時、3歳になる息子と妻に
不要な心配をかけていること、
自分が深く悩んでいること認めました。

当時の家族の心情を想うと、
今でも胸が張り裂けそうです。

それから数日後、
初めて心療内科に行きました。

そこで適応障害との診断を受けたのです。

心療内科に行けば
カウンセリングによって
自分の悩みを解決して
貰えるのだと考えていました。

しかし実際は、
身体的な症状の質問があるだけで
投薬治療が中心の診察でした。

当時、心理カウンセラーに
カウンセリングして貰っていたら
どれほど心強かったかと思います。

当時の私は誰にも相談できずに
1人家で、悩んでいました。

妻にその頃の話を聴いたことがあります。

妻は仕事から家に帰って来る際
私が自殺しているのではないかと
毎日心配だったと教えて貰いました。

確かにどうなっていたのかは
紙一重だったかもしれません。

適応障害は自分の大切な家族にまで
心配をかけてしまいます。

私は、適応障害で
休職されている方の気持ちや
苦しみを同じ経験者として
少しは理解しているつもりです。

適応障害で苦しんでいるご本人及び
ご家族が、過去の自分や家族と同じ思いを
して欲しくありません。

今の自分があるのは、適応障害で
休職してとことん悩んだ過去のおかげです。

適応障害になったことを感謝しています。

明けない夜はありません。

今悩んでいる方、及びご家族の方、
肩の力を抜いて是非私にご相談下さい。

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