適応障害克服専門カウンセラーの大島まさあきです。
今日から2月ですね。
インフルエンザが流行っているようです。
外出した際は手荒い、うがいを
心がけようと思います。
本日は、過去の嫌なことは
忘れようとしないというお話です。
皆さんの中にも
思い出したくもない
過去の嫌な経験を
お持ちかと思います。
・職場の上司に酷いことを言わた
・過去の自分の愚かな行動
・恋人との辛い別れ
色々あると思います。
ふとそれらのことが
頭に浮かんできたとき
無理に忘れようとすればするほど、
余計にそのことに意識が
向いてしまいます。
脳の性質として、
忘れようとすればするほど
かえって忘れられなくなります。
また頭に浮かんでくる思考は
誰もが自分で制御できません。
頭に浮かんでくる思考を
制御しようと頑張ることは
ライオンをベジタリアンにするくらい
無駄な行為です。
無理に自分の意識の外に追いやろうと
すればするほど、意識に残ってしまいます。
嫌なことが頭に浮かんできたら
その思考を受け入れる他ありません。
その後は、気分転換に
スポーツや掃除をして
身体を動かすことで気分を
ある程度、発散することができます。
あとは時間が解決してくれるのを
気長に待つことになります。
頭に浮かんでくる嫌な思考と
付き合う覚悟を持つことが大切です。
人間には忘れるという
素晴らしいシステムを持っています。
時が必ず解決してくれます。
それが嫌なことを
考えなくなる一番の近道になります。
私もふと過去の辛い出来事が
頭に浮かんでくるときがあります。
そんなとき私は
流れるプールに逆らわずに
ただじっと浮かんでいる
自分の姿を想像しています。
ちょっとだけ気分が紛れます。
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適応障害・社会不安障害克服専門カウンセラーの大島まさあき