悩む前よりあなたの心が強くなる 適応障害、うつ病、休職、退職、仕事の悩み専門カウンセリング

適応障害克服専門カウンセラーの大島まさあきです。

今日は日中暑かったですね。
もう春ではなく完全に初夏ですね。
頑張れば海で泳げそうです。

本日は「全人格労働」についてのお話です。

皆さんは「全人格労働」という言葉を
ご存じでしょうか?

労働者の全人生や全人格を
業務に投入する働き方を
「全人格労働」と呼ぶそうです。

全人格労働を象徴する
こんなエピソードがありました。

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今年1月。東京都足立区のJR綾瀬駅で
ホームから人が転落し、
駅の約300メートル手前で電車が緊急停止。
約15分後、停車していた車内から
40代男性会社員が電車の窓を開けて
線路に降り、綾瀬駅に向かって
歩き出すという出来事があった。
男性の行為で、別の線路を走る
JR常磐線快速電車や直通運転している
東京メトロ千代田線も一部区間で
最大1時間運転を見合わせ、
10万人以上に影響が出る
トラブルになった。
男性はなぜ線路に降りたのか。
駅員に保護された男性は
「会社で大事な会議があり、遅れられなかった」
と説明したという。

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これは社会のルールよりも
会社のルールが最優先で
盲目的になってしまった人の
エピソードです。

全く笑い話にもなりません。

今の不景気な日本では
仕事で心に強い負荷を
感じている方の多くが
この「全人格労働」を
強要させられている
ように思います。

会社での価値観が
圧倒的に個人的な価値観より
上であることを強要され
それが常識とされます。

少し冷静に考えれば
異常であることがわかります。

これらを回避する為には
自分の価値観を自分で
大切に扱う必要があります。

組織内での常識に流されない為にも
自分の価値観を判断基準の
指標にすることが「全人格労働」を
回避する防衛策となります。

今一度、あなたが勤める組織内の
常識を疑ってみてください。

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適応障害・社会不安障害克服専門カウンセラーの大島まさあき

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