自分の生き方のスタイルや
考え方が子供時代から変わっていない為に、
今が生き苦しいという方がいます。
本人はそのことに気がついていません。
私はカウンセリングを行う際
相談者さんによくする話があります。
サーカスのゾウのお話です。
サーカスで飼育されている小ゾウは
最初逃げないように
鉄のクサリの付いた足輪を付けられます。
クサリは、木の杭に繋がっています。
小ゾウは、逃げようとしてクサリを引っ張って
杭を抜こうとします。
しかし小ゾウの力では杭は抜けません。
やがて小ゾウは逃げることをあきらめます。
逃げることをあきらめた小ゾウは、
大人になっても、逃げようとしません。
大人のゾウになると、足にヒモを結んで
割り箸と繋ぎ、割り箸を地面に刺すだけで
逃げなくなるといいます。
大人のゾウは逃げられないと思い込んでいます。
だから割り箸ですら自分の力では抜けないと
信じて疑わないのです。
同じようなことが我々にも当てはまります。
子供時代に決めた自分の価値観やルールを
大人になっても変えようとしません。
変えられるハズがないと信じて疑いません。
私にも子供時代の鎖が沢山繋がれていました(笑)
例えば、大人になった今でも
親から愛情が向けられていないことを
恐れたり、悲しんだり、怒ったりする方が沢山います。
確かに親に育てて貰っている子供時代であれば
親からの愛情が向けられていないと
1人で生活ができない以上、恐怖や悲しみや怒りが
伴うのもわかります。
しかし大人になって1人で生活が出来る状態に
なったのなら親に愛されていなかったとしても
自分の力で生きることは可能です。
もう子供時代に感じていた
恐怖や苦痛はどこにもないハズなんです。
ただ本人だけがその恐怖や苦痛を
手放していないだけなんです。
サーカスのゾウのように、
自分で逃げられないと思い込んでいるだけなんです。
あなたにも子供時代の鎖がまだ足に付いていませんか?
大人になった今、よくみるとその鎖は、
ヒモになっているかもしれませんよ。
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