カウンセリング経験のない方は
カウンセラーが
自身の知識と豊富な経験を元に
自分の悩みの解決策を
的確にアドバイスし、
それに従えば悩みが解決する。
そう考えている方が
少なくありません。
結論から申し上げると
それはカウンセリングではありません。
それはただの悩み相談です。
自分の内面と向き合わず
自分の価値観より
他人のアドバイスを優先し
それに従うことは
むしろ自分の中にある
依存心を増幅させ、
精神的自立を奪う行為となります。
これは私が考える
カウンセリングとは真逆です。
私が考えるカウンセリングとは
最終的に自分の価値観を
大切にできるようになり
自分の中にある答えを
苦しみながらも見つけることが
できる心の強さを獲得すること
自分の価値観を信じる力 = 自信を
取り戻し、精神的自立を果たすことが
最終的なゴールとなります。
その為のサポートとして
私のカウンセリングはあります。
私は相談者さんの心に
しっかり寄り添うことを
一番大切にしています。
私が無条件に相談者さんの
すべてを受け入れるようとする態度を
目の当たりにすることで
相談者さん自身も
自分自身のことを無条件に
受け入れてみようと
思えるようになります。
今まで自分のことを
条件付きでしか認められなかった方が
無条件で自分を受け入れられるように
なってきます。
他人であるカウンセラーが
相談者さんを無条件で受け入れ
相談者さんの価値観を大切に扱い
気持ちを理解しようとする態度に
自分自身も、感化され
自然と自分の価値観を信じられるように
なっていきます。
これが私が考えるカウンセリング効果です。