「カウンセリングで毎日、暗い話ばかり
聴かされてうんざりしませんか？」

これは相談者さんだけでなく
カウンセラーではない私の友達からも
良く受ける質問です。

どんな話を聴いても
相談者さんに対して
うんざりしたり、軽蔑したり、
引いたりすることは決してありません。

私の場合だけかもしれませんが、
お話を聴かせて頂いている間は
まず自分を空っぽにしています。

そして相談者さんの
価値観に寄り添い
自分の中に相談者さんの
気持ちを再構築することに
集中しています。

よって自分の価値観で
相談者さんの話を
吟味する余裕は全くありません。

また非常にお話されにくい内容を
自己開示して頂いた相談者さんには
私の方が勇気を頂いたり
考えさせられることが多いです。

私にとってカウンセリングは
日々、学びの場でもあります。

相談者さんが持つ心の強さ、
正直に生きようとする誠実さ、
自分の価値観を再構築する勇気、
大きな変化を受け入れる柔軟さ
私の方こそ、相談者さんに
教えて頂くことばかりです。

どんな話であっても私は決して
うんざりすることもなければ、
軽蔑することもありません。

それはハッキリとお約束できます。

安心してお話頂ければと思います。