◆不安の解消法について◆
適応障害克服専門カウンセラーの大島まさあきです。
11月に入りました。
もう今年もあと2ヵ月なんですね。
2014年は始まったばかりだと思っていましたが
1年の経過が早すぎます。
本日は、不安解消法についてお話したいと思います。
休職中、一人で家で過ごしていると
何もせずに休んでいる自分に罪悪感を感じたり
不安に押しつぶされそうになったりしますよね。
そんなときに有効な方法があります。
自分の不安と徹底的に向き合ってみる方法です。
やり方は簡単です。
「自分は今とても不安だ」と口に出してみます。
不安であることをしっかり口に出して認めます。
その次に、どんな不安があるのか
それをノートやメモ帳に書いて1行づつ書いていきます。
紙でなくてもパソコンやスマホのメモ帳に書いても構いません。
今の不安な気持ちが何がどうなれば解消されるのかを
具体的に書いていきます。
小さな不安までしっかりとことん書くことが大切です。
書いた不安要素が全部なくなれば
100%今の不安な気持ちが無くなるハズだという
ところまで書き足していきます。
これだけです。
これをやるだけで、不安な気持ちが軽減しているハズです。
氷水に手を浸す実験で、こんな実験結果がでました。
Aグループは、
痛くないと思いながら氷水に手を浸します。
Bグループは
手を浸したとき、具体的にどこがどう痛むのかを
ずっと説明して貰いながら氷水に手を浸します。
どちらのグループが長い時間氷水に手を
浸すことができたかと言えば、
圧倒的にBグループでした。
人間は、得体のしれないものに対して
より強いストレスを感じます。
具体的にどこがどう痛むのかを自分で自覚できれば
その痛みに対するストレスが軽減されるのです。
同じように不安な気持ちも、無理に元気を出そうとして
不安な気持ちと向き合わないでいると
その得体のしれない不安に強いストレスを感じてしまいます。
自分がどのような不安を抱えているのか
具体的な不安要素について考えみることで
不安の正体がわかり、ストレスが軽減されていきます。
私のカウンセリングでも
相談者さん自身の不安な気持ちを伝え返すことで
ご自分の中で気がつかなかった気持ちと
向き合うことができるようになります。
不安を抱えている方は
是非、私にご相談下さい。
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