少し前の自分は、奪うマインドを身にまとっていました。
奪うマインドとは損得勘定を指標にして
自分の行動を選択する考え方です。
自分の利益になることには行動を起こし
自分が不利益を被ることには行動しないということです。
友好的な人には友好的に
排他的な人には排他的に
利己的な人には利己的に
出来るだけ自分が損しないように相手の出方を見て
行動を決めていました。
では成功者と呼ばれている人達はどのような
マインドを身にまとっているのかというと
過去の私とは全くの逆でした。
見返りを求めず与え続けていたのです。
敵対的な人には友好的に
排他的な人には協調的に
利己的な人には利他的に
とにかく与え続けるのです。
見返りは求めません。
心理学からも、やはり与えるマインドの重要性を学びました。
自分の感謝の気持ちを見返りを期待せずただ伝える
というコミュニケーションの重要性です。
与えるマインドを身に着けると何が起こるのでしょうか?
情けは人の為ならずという諺どおり
与え続けた人の周りには同じく与えるマインドの人達が集まってきます。
逆に奪うマインドを持つ人の周りには奪うマインドの人達が集まってきます。
あなたはどちらのマインドを持っているのでしょうか?
明日から誰でもできる与えるマインド訓練法があります。
やることは非常に簡単です。
あなたから笑顔で挨拶してみましょう。
相手に無視されようが不機嫌な挨拶を返されようが続けて行きます。
毎日笑顔で自分から挨拶してみましょう。
知らないうちにあなたの周りには与えるマインドの人達が
集まってきます。
その人達はあなたの夢の協力者にもなってくれるでしょう。
その時あなたは既にその人達の夢の協力者になることを
惜しまない人になっているのですから。