適応障害克服専門カウンセラーの大島まさあきです。
先日、餃子の王将で
今年初の天津飯と餃子を食べました。
京風ダレの天津飯はなぜあんなに
美味しいのでしょうか?
本日は、自分が思うほど
気持ちが継続しないお話です。
・出世競争から脱落した。
・大好きだった人に振られた。
・信頼していた人から裏切られた。
これらの出来事が起った場合、
どれくらいの期間、
自分は落ち込んでしまうか
予測してみてください。
その予測期間と
実際その出来事が起って
実際に落ち込む期間を
比べてみると、
意外にも人は予測に反して
それほど落ち込みません。
これは、嫌な経験に対して
心理的免疫システムが
自動的に発動する為です。
残酷な現実に対処できるように
人の心はうまく作られています。
これを「インパクトバイアス」といいます。
言い換えると
我々は実際よりも
悪い想像をする癖が
あるということになります。
残酷なことに、
この心理的免疫システムは
良いときにも作動します。
・大出世した。
・大好きな人と結婚できた。
・宝くじに当たった。
自分が想像していた幸福感も
実際には思うほど継続しません。
私の場合、振り返ると
苦手な歯医者さんに通う前の不安感は
実際に通ったときと比べて
大きく乖離しています。
また新作スターウォーズの映画を
見る前の期待感も、
実際に劇場に行く頃には
冷静になっていたように思います。
我々は良くも悪くも
実際よりも大袈裟に
自分の気持ちを予測するようです。
自分には実際よりも大袈裟に
心配したり不安になる癖があるのだなと、
頭の片隅に覚えておくと、
少し気分が落ち着きますよ。
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適応障害・社会不安障害克服専門カウンセラーの大島まさあき