適応障害克服専門カウンセラーの大島まさあきです。
リオオリンピックが開幕しました。
早速水泳男子で金メダルが
取れたようですね。
萩野選手、凄いです。
おめでとうございます。
本日は、人間関係で悩んでいる方に
向けてのお話しです。
人間関係の悩みで多いのが
誰も自分のことをわかってくれない
他人が自分を誤解している
他人に本音を言い出せない
他人からの自分の評価が気になる
これらのことが多いように思います。
心理学ではジョハリの窓というもので
今の自分を客観視することができます。
ジョハリの窓は人間関係における
自分のスタイルがはっきりとわかります。
皆さんもぜひやってみてください。
用意するものは紙と鉛筆です。
1.紙の真ん中に、十字を書いて
綺麗に四分割します。
2.横線の上が他人がわかっている領域です。
横線の下が他人がわかっていない領域です。
3.縦線の左が自分がわかっている領域です。
縦線の右が自分がわかっていない領域です。
左上の領域をA
右上の領域をB
左下の領域をC
右下の領域をD
とします。
Aの領域は、
他人はわかっているし、
自分もわかっている領域なので
解放の窓と言います。
Bの領域は、
他人はわかっているが、
自分はわかっていない領域なので
盲点の窓と言います。
Cの領域は、
他人はわかっていないが、
自分はわかっている領域なので
秘密の窓と言います。
Dの領域は、
他人も、自分も
わかっていない領域なので
未知の窓と言います。
人間関係に悩みを抱えている方の
ジョハリの窓は、A領域である
解放の窓が狭い傾向にあります。
つまり、解放の窓の領域を広げていけば
人間関係の悩みは解消していくと同時に
自分が何者であるのかをよりハッキリと
認識できるようになります。
解放の窓の領域を広げる為には
他の領域を狭くする必要があります。
盲点の窓を狭くする為には
他人からの指摘や賞賛を素直に
受け止めてみることです。
他人から褒められている時でさえ
頑なに受け入れない方もいます。
他人の方が自分のことを
客観的に見ることができるものです。
素直に他人からの指摘や賞賛を
受け入れてみましょう。
秘密の窓を狭くする為には
今以上に自己開示することです。
悩みを相談してみたり
自分の欠点や失敗談を
ありのままに伝えてみることで、
相手も自己開示で返したいという
心理が働き、より親密な人間関係を
構築できるようになります。
未知の窓を狭くする為には
自分の未知の可能性を信じて
失敗を恐れずどんどん
挑戦してみることです。
自分を信じて
未知の世界にどんどん挑戦することで
本当の自分がよくわかるようになります。
今、人間関係で悩んでいる方は
自分のジョハリの窓を作ってみてください。
解放の窓の領域は狭くなかったでしょうか?
またどの領域が極端に広がっていたでしょうか?
自分ではよくわからなかった方は
ぜひ私にご相談ください。
悩む前より
心を成長させてみませんか?
2016年8月29日(月)
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適応障害・社会不安障害克服専門カウンセラーの大島まさあき