適応障害克服専門カウンセラーの大島まさあきです。
今日の関東は気持ちのよい晴天です。
こんな日は散歩に出かけようと思います。
本日は考え方がつい極端になる
心の癖についてのお話です。
特に悩みやすい、
落ち込みやすい方は
考え方が極端になる傾向があります。
例えば、
人間関係が原因で仕事を辞めてしまった。
転職した次の仕事でも同じ理由で辞めてしまった。
するとつい自分はどこの職場に行っても
また人間関係が原因で仕事が続かないのでは
と考えてしまいがちです。
たまたま2回連続して
同じ理由で仕事を辞めただけです。
また、
お付き合いしていた女性に
性格が合わないとの理由で
フラれてしまった。
次に付き合った女性にも
同じ理由でフラれてしまった。
自分はどの女性と付き合っても
性格の不一致でフラれるのだ
と結論つけてしまいがちです。
こちらもたまたま2回、
女性に同じ理由でフラれただけです。
これを心理学では
過度の一般化といいます。
自分の信念や偏見が
実は過度の一般化に
影響を受けていることがよくあります。
私の場合、子ども時代に
歯の治療で2つの違う歯科医院で
とても痛い治療を受けました。
この経験から最近まで
歯の治療はとても痛いものとの
偏見を中々捨て去ることが
できませんでした。
これも私の過度の一般化
によるものです。
特にいつも悩みやすい方は、
この過度の一般化の心理が
働いていないか
自分を疑ってみてください。
疑ってみることで
自分の思い込みや偏見に
気がつくようになります。
自分ではよくわからないという方は
ぜひ私にご相談ください。
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適応障害・社会不安障害克服専門カウンセラーの大島まさあき