適応障害克服専門カウンセラーの大島まさあきです。
マッド・デーモン主演の
映画「オデッセイ」を観ました。
決して諦めない心の大切さを
教えて貰いました。
2時間24分があっと言う間でした。
本日は白黒ハッキリさせたい
心の癖についてのお話です。
自分にとって敵か味方か?
正しいのか間違っているのか?
幸せなのか不幸なのか?
金持ちなのか貧乏なのか?
物事を何でも2つに分割して
理解しようとする人がいます。
この考え方を白黒思考や
オール・オア・ナッシング思考といいます。
この思考の弊害は、
自分は不幸だと一度思い込んだら
幸福が全く見えなくなることです。
自分はどんな仕事も上手くできない、
自分は誰からも愛されない、
これから先、ずっと不幸が続く
そう考えてしまいます。
この思考が強くなると
完璧主義思考に支配され
ストレスが溜まりやすくなります
しかし物事には白黒ハッキリ
分割できないことが沢山あります。
誰しも良い面もあれば
悪い面もあります。
薬にも作用と副作用があります。
科学の進歩にも
新たに得られる幸福と
不幸が共存します。
世の中には曖昧な
グレーゾーンが沢山存在します。
人には誰しも
得意な仕事もあれば
不得意な仕事もあります。
誰かに愛されることもあれば
嫌われることもあります。
将来、幸せな日々もあれば
不幸な日々もあります。
我々は曖昧で流動的な世界に生きています。
自分はいつも白か黒かで
物事を判断しようとする癖がある。
そう自覚がある方は
白、黒の他に、グレーという
答えを意識して採用してみてください。
他人を好き、嫌いで分けるのではなく
悩んだ場合は、どちらの要素もある
グレーを選ぶようにします。
グレーは判断できない状況ですので
一時保留という意味でもあります。
このグレーの判断を
どんどん選べるようになってくると
白黒思考的な考え方が薄れていきます。
あの天才物理学者の
アインシュタインでさえ
宇宙の謎を解明できないまま
モヤモヤを受け入れて生きてきたハズです。
我々も判断が出来ないことは
モヤモヤを受け入れて
生きてみませんか?
5月の新規メールカウンセリングのお申込み、お問合せはこちら
info@kokorolife.net
044-281-5665 (火曜日除く 10:00~21:00)
今の心境を勇気を出して
吐き出してみませんか?
4月の人気記事Best3
1位:自分から与え続ける
2位:今ここに生きる
2015年人気記事
最後まで読まれた方は
「いいね」ボタンを押して頂けると
とても嬉しいです。
適応障害・社会不安障害克服専門カウンセラーの大島まさあき