適応障害克服専門カウンセラーの大島まさあきです。
最近、急激に気温が下がってきましたね。
ついに半袖から長袖になりました。
秋の花粉症の症状も出てきました。
本日はあるものに
目を向けるというお話です。
ネガティブ思考の方は
ないものに目を向ける癖があります。
例えば
・恋人がいない
・友達がいない
・自分は出世していない
・貯金額が平均よりない
・車を持っていない
等々
私もネガティブ思考なので
気を抜くと、ついないものに
目が向いてしまいます。
そんなネガティブ思考の
我々に必要な視点は、
今あるものに目を向けることです。
我々は自分にとって
当たり前にあるものに
ありがたみを感じません。
失って初めて
そのありがたみに
気付くことが多いです。
例えば
・健康
・家族、友人
・食べ物
・今の日本に生まれてきたこと
・悩めるだけのゆとりがある
等々
冷静に考えてみると
当たり前にある80点のものは0点として
扱っていないでしょうか?
そして足りていない-20点分だけを
自分の不幸の全てとして
扱っていないでしょうか?
私の場合、年を重ねるにつれて
髪の毛がどんどん薄くなってきました。
風呂上りに頭皮をみると
生まれたばかりの
ヒナ鳥のような状態です(笑)
鏡の前で西野カナのように
震えています。
髪が当たり前にあるときは
そのありがたみを感じることは
ありませんでした。
きっと
幸せやありがたみの方が
今の不満よりも
質でも量でも圧倒的に
勝っているハズです。
にも関わらず
私の場合、
ちょっとした不満の方に
フォーカスすることが
多かったように思います。
今、当たり前にあるものに
意識してみるといかに自分が
幸せの中にいるのか
実感することができました。
今、この瞬間生きているだけでも
充分に恵まれていることなんですね。
紛争地域で暮らしている
今日、明日の命に関わる立場の方は
人間関係や仕事、将来のことで悩みません。
そんなことで悩む余裕すら持てないからです。
時間をかけて悩めるということも
実はありがたいことなんですよね。
悩む前より
心を成長させてみませんか?
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適応障害・社会不安障害克服専門カウンセラーの大島まさあき