適応障害克服専門カウンセラーの大島まさあきです。
本日は銀座でカウンセリング仲間と
3年ぶりに偶然会いました。
ユングが提唱している集合的無意識は
やはり実在するのではないか?
と思える1日でした。
本日は悩み解決法に関するお話です。
悩みが出てきたときに
多くの方が囚われる
悩み解決法があります。
それは、
原因追求=悩み解決
だと思っていることです。
これはカウンセラーさんの中にも
一定の割合でいらっしゃいます。
カウンセラーさんの中には
相談者さんに寄り添うこと以上に
深層心理の究明、解明に興味関心があるため
原因追及というアカデミックな領域に
囚われてしまうことがあります。
これにカウンセラーが囚われると
貴重なカウンセリング時間の多くを
原因追求に費やしてしまいます。
例えば
相談者さんの人間不信に陥った原因が
両親の育て方に問題があったと
解明できたとしても
全く問題は解決していません。
これは
歯痛で悩んでいる患者さんに
虫歯になった原因を解明しても
患者さんにとって
全く解決になっていないことと
同じです。
私のカウンセリングで
トラウマ(原因)を
あまり大切に扱わない
理由もここにあります。
悩みの解決策として
原因を追究することで
悩みが解消することもありますが
その多くが自分や他人を責める
原因作りで終わってしまいます。
原因追及と解決策の立案は
全く別の作業となります。
悩みを解決したいのであれば
「なぜ?」という原因探しではなく
「どうすれば?」という解決策を
投げかけることが
現実的アプローチとなります。
悩み事が中々解決しない方は
原因追求に囚われることなく
どうすればよいか?という
問題解決型思考を
身につける必要があります。
悩み事を抱える癖がある方は
私の心の癖改善トレーニングを
ぜひ受けていただければと思います。
悩み解消には
原因追求思考から
問題解決思考へのシフトチェンジが
ポイントとなります。
今月の新規メールカウンセリングのお申込み、
お問合せはこちら
info@kokorolife.net
メールカウンセリング内容について
各種カウンセリングメニュー・料金の詳細はこちら
7月の人気記事Best3
1位:ややこしい親
2位:ちょっとした幸せ
3位:やりたいことの見つけ方
2017年人気記事
公式ホームページはこちら
川崎市 新百合ヶ丘 こころライフカウンセリング
適応障害・社会不安障害克服専門カウンセラーの大島まさあき